CALIFORNIA DREAMIN' / The Mamas & The Papas | ハカセの事件簿~アリかナシか!?~

CALIFORNIA DREAMIN' / The Mamas & The Papas

  


先週の晴模様から一転、

昨日から曇天模様が続いている新潟です。


もともと、雨の多い地域でもありますし、

この雨のおかげで、米どころとしての地位が確立されたわけでもあり、

一概に、雨が悪いというわけでなないのですが、


普段、生活しているうえで考えると、

やはり晴れていたほうが、気分も優れますね。


花粉も多く飛来しているわけで、

恵の雨となって、良いのでしょうが。


山沿いでは雪に変わっていて欲しいなと願います。

雪溶けちゃうと、スノーボード出来なくなっちゃうしね。




ママス&パパスというのは

もうかなり昔の人達で、

いわゆるイーグルスやら、ドゥービーやらの

サザンロックに位置しているようです。

サザンロックってのは、

もともと、カントリーやフォークの匂いがとても強く、

このママス&パパスもその印象が強いです。


タイトルの「カリフォルニア・ドリーミン」って言うと、

なんだかとてもウキウキな感じですが、

曲はそんなことなく、

今日のような曇天模様にピッタリなんですね。


どうやら歌詞もそうらしですが、

定かではありません。


気になる方は、是非、一度聴いてみてはいかがですか?





















どもども。

アメリカンドリームは男のロマン   ハカセです。






















なかなか時間を作れなくて、

自宅にあるCDを整理しようとは思っているのですが、

出来ていません。


今はそんなに購入していませんが、

一時期、

よくサントラを買ってました。


洋・邦問わず、映画のサントラとか

ドラマのサントラとか。


一番最初に買ったのは「東京ラブストーリー」のサントラだったな。


日向敏文さんのプロデュースは当時とてもトレンドで、

お洒落なんだけど、物悲しくもあり…


そんな曲が多かったような気がします。


東京ラブストーリーのサントラで一番有名だったのが

「リカのテーマ」でしたね。


もーね、100%悲しい曲。


歌詞はないんですよ。インストなんだけど、

切ない場面では必ずといっていいほど、この曲だったので、

そのシーンが甦ってくるんです。


鈴木保奈美さんもハマリ役でしたね。


主題歌の「ラブストーリーは突然に」も

当時大流行。

今聴いても、名曲だなと思います。








時は過ぎ、

洋画のサントラをしょっちゅう買ってました。


フォレストガンプやリトルダンサー

古いものだと、トップガンとか、バックビート、

サントラでも

色んなアーティストのオムニバスみたいなものが


特にお気に入りでしたね。



カリフォルニア・ドリーミンも

フォレストガンプに入っています。





















僕は学生の頃、洋楽にカブれていて、

邦楽なんて、バカにしてたんです。


曲のインパクトや、英語の歌詞、

そんなものに憧れを抱いていたんです。


もちろん、今も洋楽は聴きますが、

今ではそんなもの、ないですね。


僕は日本人であり、

マーケットも日本。


であれば、日本語で伝えることが一番なんじゃないかなと。


歌詞の中に、英語を使うことさえ、ためらいます。

出来る限り、日本語で。

英語を使うときも、表記はカタカナにしたり。









歌詞が良ければ、曲はどうでも良い…ということでもないのですよ。







歌詞も、メロディーも曲も、全て良くなければ、

全てが感動を与えられなければ、

本当の名曲とはなれないのだと思います。



ある意味、

そう気付かせてくれた洋楽カブレだった頃の自分に


今は感謝していますがね。





ここ数年、

やらしい言い方をすれば「バカ売れした曲」

良い言い方をすれば「名曲」


そんな楽曲が、世に出ていない気がします。



耳障りの良い曲だったり、

プロモーション次第でどうにでもなる曲やアーティスト、

仕組まれたもの。



何年か前の「飽和状態」にあるのかもしれませんね。



使い捨てのように、

かき集めれては、捨てられるように扱われるアーティスト、

ダイヤモンドの原石になりえるかもしれないアーティストへの

中途半端な扱い、


それでも、大きな夢を捨てられない、多くのアーティスト達。



日本のマーケットそのものが

毒に侵されているような気がしてなりません。



あまり「良い時代」とは言えないですね。





心に、

感情に

びしびし伝わってくるような、



そんな曲が生まれてくると

またちょっと世界が変わるかもしれませんね。



いちバンドマンとして、

いち作家として、

いちオーディエンスとして、



そんな世界を期待しています。



僕は少なくとも、

音楽に対して、純粋でありたいと思います。